自分に代わって日々の家事を片付けてくれる家事代行は忙しい毎日を過ごす人たちには大変ありがたいサービスです。
仕事で出張続き、夜中にようやく帰宅したら部屋が整理されていて、シンクの食器も洗って片づけてあり、洗濯されて畳まれた衣類が置いてある。
そんな時家事代行を頼んでおいて良かったと感じるそうです。
時間に余裕があるならば自分でするのだけれど、と考える人もいますが、日ごろから多くの家事をこなしてきている家事代行のスタッフは内容も充実しているだけでなく、それを短時間で済ませることができるプロですので家事を依頼するのは効率的なことと言えるのかもしれません。
一方で家事代行は自宅に他人を入れて作業をしてもらうのでトラブルや不満といったものが出やすいサービスでもあります。
せっかく利用するのだから気持ちよく利用したいものですが、そのためにはちょっとしたコツがあります。
ちょっとした心がけと意思疎通に注意しているとトラブルも減って快適に家事代行サービスをお願いできます。
何もかもをスタッフに丸投げして気を利かせてくれるのを待っていても期待したとおりの結果は得られにくいでしょう。
この2点については手間を惜しまずに動くことでかなり快適さが違ってくると思います。
まずは家事代行でよくあるトラブルの例をみてみましょう。
一般的なものとして挙げられるのは
・紛失や破損の事故
・プライバシーの問題
の2点があります。
家事代行は家庭内にある道具を利用して作業しますので使っているうちにその道具を壊してしまう。
それ以外にも作業中に室内や家具、調度品に傷などをつけてしまうといったことは起こりえます。
作業中の事故であることがはっきりしていれば保証制度を用意しているところもありますので、話は割と早いですが、道具であれば壊れたのが経年劣化等の寿命であるかどうかが分かりにくいのもあって難しいです。
紛失はいつ、どこでなくなったのかはっきりさせるのが特に困難なので大きなトラブルになりがちです。
散々揉めた挙句、数日後に全く関係ない場所から見つかったなんてことになったら気まずくてたまりません。
家というのは極めて個人的なものにあふれたプライベートな場所です。
そこに本人の留守中に他人をあげて作業してもらうわけですので気にするのもおかしな話ではありません。
もちろんスタッフが家探しして個人情報を覗き見るようなことはあり得ません。
ですが、知られたくない情報の記載された郵便物や、ちょっと見られたくないような趣味の私物などが片づけられた物に混ざっていたらモヤモヤしてしまいます。
こうした問題はどの利用者も気にする点ですので会社としても研修等でしっかり指導・教育することができます。
それ以外にも特に個人的な問題として仕上がりの不満があります。
明らかな技術不足や時間不足での仕上がりの不満といった意味ではありません。
常識的な範囲でみると問題ないレベルのクオリティであるにも関わらず個人的な問題で不満となるものです。
家事のやり方には完全な正解はありません。
本人が育ってきた家庭がそういうやり方だったり、本当に個人の都合・好みだったりで本人が気持ちよく、満足できるのであればそれぞれのやり方で問題ありません。
例えば洗った後の食器の処遇や洗濯ものの畳み方、読み終わった新聞や雑誌の扱い方や部屋のこの部分には物は置かないなど、生活をしていくうえでその人なりのこだわりがあったりします。
他人にお願いするのだからどんなやり方でも気にしにないとみんなが言うのであれば問題ないのですが、この個人的な点で引っかかりを覚える人が結構います。
他はどうでも大丈夫だけどここだけはどうしても、というこだわりは多かれ少なかれ誰にでもあるものです。
そしてこのこだわりの部分が乱されるとなんとなく落ち着かなかったりストレスに感じるものです。
こうしたトラブルや不満点を減らしてより気持ちよく家事代行を利用するにはどうしたらいいでしょうか。
ただ何となく家事代行のスタッフにお任せして働きに期待するのではなく、こちらから能動的に動くのが手っ取り早く、自分の望む形に一番近づけるのではないでしょうか。
・事前にトラブルを避ける準備をする
・こだわりのある部分、気にしていない部分もしっかり伝える
大きく分けてこの2点に注意してみてください
事故はできるだけ避けたいものです。
私物の破損や紛失は自分の責任で起こってしまったのなら泣く泣く諦めもつきますが、サービスの過程で起きたとなるとどうしても後まで引きずってしまいそうです。
そうならないためにも最低限の準備はしておきましょう。
大切な物や貴重品は簡単に手の届かないところにしまうといったことです。
たとえば貰い物の特別な食器があるとしたら、それだけは他の食器と一緒にシンクに置いておかないで戸棚にしまっておくといったことです。
壊れたら困る、無くなったら困るものは最初からそうならないように避けておくのが最も簡単です。
部屋が複数あるのなら一つの部屋にまとめておいて、その部屋は一切触らなくていいと伝えておけばいいでしょう。
押し入れやクローゼットの奥に一時しまっておいてもいいです。
貴重な品であれば金庫などカギの付いたケースにしまっておいてもいいと思います。
貴重品だけでなく、見られたくないようなものも同様に目の届かないような引き出しや収納の中にしまっておくのがいいでしょう。
洗濯をお願いしている人で下着だけは別の袋などに避けておいて触らなくていいと伝え、それだけは自分で洗濯しているという人もいます。
掃除や片付けをお願いしているのに、その前に準備の片付けがいるとなると本末転倒な気もしますが、大事な物や見られたくないものだけでも最低限しまっておくようにする手間をかけるだけで不要な間違いを避けて気持ち良くお願いすることができます。
ここはこうして欲しい、あれはしないで欲しいという希望はちゃんと伝えておくべきです。
シャツを洗濯した後は畳まないでハンガーで吊るして欲しいなどその人なりのこだわりがあります。
よほど特殊で特別な手間のかかるようなものでもない限りスタッフは意向に沿った対応をしてくれます。
自分の快適さのためだけでなく、スタッフがどこに留意して作業するべきかを知るためにもコミュニケーションはとても重要です。
その際にはこだわりのない部分、どんなやり方でやってもらっても構わないという点も伝えておくと作業する側は助かります。
家事代行のスタッフは基本受け身のサービスを提供する、言われたことをやる人たちだと考えるといいと思います。
各家庭にはそれぞれのやり方があることはスタッフもよく分かっています。
そのため、言われたこと以外のことは簡単に自己判断でやるわけにはいきません。
気を利かせたつもりがそれが蛇足になってしまい、その1点で作業全体の評価が下がってしまうという事態は避けなければいけませんので受け身にならざるをえません。
ですのでこだわりのある部分だけでなく、こだわりのない部分も可能な限り伝えると作業がやりやすくスムーズに進行できるようになります。
こだわりのない部分というのはある部分よりも伝えづらいものです。
最初から全部を事前に用意しておく必要はありません。
まずは気になっている部分を重点的にやってもらい、その中で気づいた点を伝えていくと徐々にサービスが充実していきます。
家事代行サービスは毎回必ず同じスタッフが担当してくれるわけではありませんが連携はしっかりとってくれます。
快適な住居環境づくりのためにスタッフと一緒に自分参加する気持ちで能動的に動くと格段に満足度も変わってくるでしょう。
メディアへの登場が多く知名度が抜群です。
自社で養成したプロのスタッフによる信頼感のある作業に定評があります。
オーダーメイドでのプラン作成になるので、事前にやって欲しいこと、やらなくていいことを相談して希望を織り込んだプランを作れますし、都度相談することでその時に合った作業をお願いできます。
プランやオプションも豊富で様々なシチュエーションに対応してくれます。
1時間当たりの料金 | 1回3時間~ 3,300円(税別) 1回2~3時間 3,900円(税別) |
初回お試しプラン | 10,817円(税込) 作業時間3時間+交通費917円 |
対応エリア | 北海道、茨城県、千葉県、埼玉県、 東京都、神奈川県、愛知県、京都府、 大阪府、兵庫県、奈良県、福岡県、(一部市区町村除く) |
支払い方法 | 定期利用:クレジット払い お試し・スポットなど単発依頼:銀行、コンビニなどでの後払い決済 |
2014年から家事代行サービスを展開しているカジーは業界最低水準の料金設定が魅力です。
掃除と料理を別サービスにして低価格化とスタッフの専門化を図っています。
1時間当たりの料金 | 週1 2,190円(税別) 隔週 2,290円(税別) 月1:2,390円(税別) 1回2時間~ |
初回お試しプラン | 水回り掃除 2時間:4,700円(税込) 料理作り置き 3時間:6,700円(税込) |
対応エリア | 東京都、千葉県、埼玉県、 神奈川県、大阪府、兵庫県(一部市区町村を除く) |
支払い方法 | クレジットカード |